”クラフト木の実”について

海と山に囲まれ古くから漆器や木工品が製造されていた地、神奈川県小田原市で漆器や木製品を製造販売していた薗部産業。1980年代、現社長が「木製品をもっと食卓で日常使いで楽しみたい。」というお客様のニーズをくみ取り、”品質が高く、手に取りやすい価格のものを作るため”中国に単身赴き、現地工場とタッグを組み厳しい検査基準を設け、技術指導を行い、海外においても目の行き届いた安心安全なものつくりの体制を確立させました。ベースとなる下木地加工を中国で行った後に、ほとんどの商材は最終加工や塗装を小田原の自社工場で行うという製造工程を組み、生まれたのが”クラフト木の実”の木の器です。

今も中国工場には国内加工を経験した熟練の技術者がマンスリーで滞在し、製造から物流までを見守っています。


 

あたたかな木の器

高品質は維持しつつ手に取りやすい価格を実現した”クラフト木の実”の器は、より若い人々の日常生活に馴染むように、従来の薗部産業のアイテムよりも、強く北欧テイストを意識したデザインとなっています。あたたかな木の風合いを活かしたシンプルだけど計算されたデザインで、器もカトラリーもママの手にも子どもの手にもしっくりと馴染みます。
木の器は保温性に優れているうえに断熱性が高いため、食事をおいしいままゆっくりと楽しむことができます。デザインだけでなく機能性も木の器はべビー、キッズに最適な素材といえるでしょう。

 

 

”クラフト木の実”の「木」

ベビーキッズシリーズにはヨーロピアンピーチ、北米産のメープルなど、それぞれの器ごとに最適を求め、世界中から様々な素材となる木がセレクトされています。そしてそれらを熟練の技術に裏打ちされた加工により、温かな器に生まれ変わらせています。

また、ベビーキッズシリーズには最後の仕上げに「ウレタン塗装」がほどこされています。この塗装は木の色合いをそのまま活かすことが特徴です。そして水切れよく油にも強く、食べ物を盛ったり洗ったりを繰り返す日々の生活にぴったりです。

ベビーキッズの器に込めた思い

自らも子育てや家事をこなす母親でもあるデザイナーの「育児や家事に休みなく忙しく働くお母さんが、ほっと一息付ける食卓で楽しんでもらえる製品を作りたい。」という思いから”クラフト木の実”の商品はデザインされています。その視点で「こんな子供向け食器があると楽しく、使いやすいはず。」と生まれたのが、ベビーキッズシリーズです。

子どもにとって使いやすい形状はもちろん、手入れしやすく扱いやすい。そして、こどもの成長に併せて使い捨てていくのではなく。使うシーンを膨らませていってほしい。という思いが詰まっています。

お食い初めに始まり、離乳食やおやつタイム。そして成長してからの毎日の食卓にも使い続けられる理想のロングライフ商品。あなたの大切なベビーへの贈り物にきっと喜ばれることでしょう。

 

 
クラフト木の実の商品はこちらから